「また道の駅で夜中にトラックのエンジン音で起こされた……」そんな経験を重ねた末に、初めてRVパークを使ってみました。行き先は千葉・外房の鴨川エリア。快適すぎてむしろ拍子抜けするくらいでした。
車中泊歴は3年ほどありますが、ずっと道の駅派でした。コストがかからないし、なんとなく「それが車中泊の醍醐味だ」と思っていたんです。でも今回RVパークを体験して、考えが180度変わりました。
この記事のポイント
- 道の駅での車中泊に悩んでいた理由を正直に書いています
- RVパークを初めて使った感想・リアルな体験談
- 子連れ(未就学児あり)ならではの快適ポイントを紹介
- 持って行って正解だったポータブル電源・ランタンの使い心地
- 道の駅との違いをコスト面も含めて比較
道の駅の「あるある問題」に限界を感じていた
車中泊を始めた頃は道の駅ばかり使っていましたが、回数を重ねるうちにじわじわとストレスが積み重なっていきました。特に気になっていたのが3つです。
深夜のエンジン音・アイドリング問題
道の駅の駐車場はトラックの通過地点になっていることも多く、深夜や早朝に大型車のエンジン音で目が覚めることが何度もありました。妻はもともと眠りが浅い方で、毎朝「あんまり寝れなかった」と言うのが恒例に。娘も最初は珍しがっていましたが、さすがに夜中に何度も目が覚めると翌日のテンションに影響します。
マナーの悪いクルマが近くに止まるとつらい
道の駅に明確なルールはなく、夜遅くまで大音量で音楽をかけているグループや、照明をつけっぱなしで動き回っているクルマが隣になることもあります。子ども連れで早めに寝かせたいのに、なかなか落ち着けないのが正直なところでした。
「いつも使える」安心感がない
道の駅は基本的に車中泊を「許容している」だけで、「推奨している」わけではありません。混雑シーズンに行ったら駐車場が満杯で、泊まれる雰囲気ではなかったこともありました。GWや連休前に計画を立てても、当日どうなるか読めないのがずっと不安でした。
初めてのRVパーク、選んだのは鴨川エリア
今回利用したのは千葉・外房の鴨川エリアにあるRVパーク。千葉市内の自宅から高速を使えば1時間40分ほどで着き、海も近いので娘のテンションを上げるにはうってつけの立地でした。GW明けの5月上旬、混雑が落ち着いたタイミングを狙って1泊2日で行ってみました。
予約は事前にWebで完結、当日はチェックインするだけ
道の駅と違って、RVパークは事前予約制です。Webで空き状況を確認して、クレジットカードで支払いまで済ませられました。当日は指定の時間にチェックインするだけ。「もし場所がなかったら…」という不安がゼロなのが、それだけで精神的にずいぶん楽でした。
区画が決まっていて隣との距離が確保されている
到着して最初に感じたのは「広い」こと。道の駅のように詰め詰めで並ぶのではなく、各区画がしっかり区切られていて隣のクルマが気になりません。娘がドアを開けても隣のクルマにぶつかる心配がなく、妻がほっとした顔をしていたのを覚えています。
電源サイトで初めてポータブル電源をフル活用できた
今回利用したのは電源付きサイト。外部電源から100Vが使えるタイプで、これが想像以上に快適でした。これまで道の駅では、ポータブル電源を使っていても「バッテリー残量」が常に気になっていましたが、今回は外部電源から充電しながら使えるので残量ゼロの心配がまったくありません。
持っていったポータブル電源が大活躍
うちで使っているのはJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。電源サイトでは外部電源と併用できるので、ポータブル電源の残量を気にせず扇風機・スマホ充電・タブレット充電を同時に使えました。娘のタブレットでアニメを見せながら、妻はスマホで翌日の観光スポットを調べ、自分はモバイルルーターを使って仕事の確認。全部同時に使えたのは初めての体験でした。
ポータブル電源はキャンプ場での充電中断を防ぐためにもあると安心ですが、電源サイトなら「持ち込まなくてもいい?」と思う方もいるかもしれません。ただ、車内で動かしてから移動するときや、電源コードが届かない場所を照らしたいときにも使えるので、あって損はありませんでした。
ランタンは雰囲気づくりにも実用にも
夜の車外で夕飯を食べるとき、ランタンの存在がありがたかったです。今回使ったのはLEDタイプのキャンプ用ランタン。バッテリー駆動で明るさ調節もでき、テーブルに置いておくだけで十分な明るさが確保できました。娘が「きれい〜」と喜んで、車外で過ごす時間が想像以上に楽しくなりました。電源サイトであれば外部電源から充電しながら使えるタイプもあるので、次はそちらを試してみようと思っています。
トイレ・シャワーが清潔で子連れには特にありがたかった
子連れ車中泊で一番困るのがトイレ問題です。道の駅のトイレは24時間使えるものの、夜中の清掃頻度は低く、混雑シーズンは状態が悪いこともありました。今回のRVパークは管理されたトイレがあり、夜中に娘と一緒に行っても安心できる清潔さでした。
夜中のトイレもランタン1つで安心
区画からトイレまでの道がある程度明るく確保されていましたが、念のためランタンを持って行きました。娘の「トイレ行きたい」は待ったなしなので、すぐに手元に持ち出せるサイズのランタンは本当に助かります。荷物になるかと思っていましたが、コンパクトなものを選べば問題ありませんでした。
シャワーが使えたのは予想外のボーナス
施設によりますが、今回のRVパークにはシャワーブースがありました。海遊びをした翌朝にシャワーを浴びられるのは、車中泊ではなかなかない体験です。娘の砂まみれも気にせず遊ばせられました。
道の駅との費用比較:正直割高だけど価値がある
道の駅が基本無料なのに対して、RVパークは1泊2,000〜4,000円程度が相場です(電源付きサイトはやや高め)。今回は電源サイトで3,500円でした。ホテルと比べれば圧倒的に安く、快適さを考えると十分すぎるコスパだと感じました。
「安さ」より「安心感」を買う感覚
道の駅が無料でも、睡眠が取れなければ翌日のドライブに影響します。今回は全員がしっかり眠れて、朝から娘も元気いっぱい。翌日の鴨川シーワールドを思い切り楽しめたのは、前日夜にちゃんと休めたからだと感じています。子連れ旅行では、一晩の宿泊費として3,500円は決して高くないと判断しました。
まとめ:RVパーク初体験で道の駅には戻れなくなった
正直、「RVパークってキャンプ場と何が違うの?」「高いだけじゃないの?」と思っていました。でも実際に使ってみると、子連れ旅行での快適さは道の駅とは別物でした。予約できる安心感、区画の広さ、清潔なトイレ、電源が使える環境。全部ひっくるめて「これが車中泊本来の快適さなのか」と感じました。
次回の外房旅行でもRVパークを使うつもりです。道の駅で苦労していた方はぜひ一度試してみてください。
今回の車中泊グッズチェックリスト
- ✅ ポータブル電源(電源サイトでも充電しながら使える)
- ✅ LEDランタン(夜のトイレ・食事・雰囲気づくりに必須)
- ✅ 車内用カーテン・サンシェード(区画が広くても目隠しは必要)
- ✅ 折りたたみテーブル・チェア(外でくつろぐ時間が楽しくなる)
- ✅ 子ども用スリーピングバッグ(5月でも夜は冷えることがある)


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